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酔っぱらい 

ついさっき用事があって車で出かけたのだが、帰り道に近くの路地に入ったところで女性2人と老人が道の真ん中でなにかやっている。
老人は四つん這いになって立つのもやっとといった感じ。2人の女性は困った顔で老人を見ている。
車を脇に停め、嫁が様子を見に行った。

嫁の話によると、老人は泥酔していて2人の女性はたまたま通りがかっただけのようだ。
初対面の嫁に「お姉さん、これでお会いするの3度目ですね」とか、2人の女性には「警察の腕章もっているのどっち?」とか、言っていることが支離滅裂。
歩くこともままならず、ひっくり返る。
しかも女性に手をつないでと催促しだした。
どうしようもないので、嫁がいったん私のところに事の報告をしに来ている間に、女性2人はいい加減どうしようもなくて立ち去った。

そのまま老人を置いて帰るわけにはいかないと思うが、酔っぱらっていてまともな話もできないし、家もわからない。
仕方ないので警察に連絡して保護してもらうしかないと電話しようとしたとき、嫁が「あっ」と声をあげた。
振りかえるとつい先ほどまでうずくまっていたはずの老人がシャキッと立ち上がり、しかもスタスタと足早に歩き去っていったのだ。
呆然と見送る私と嫁。

優しい言葉をかけられたり、相手をしてもらうことが嬉しかったのか。
……きっと老人は寂しかったのだろう。


[ 2007/09/18 23:07 ] 雑記 | TB(0) | CM(0)

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